鋼板屋根葺き替え工事

地区 | 呉市広 |
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施主様 | K様 |
工事内容 | 2階鋼板屋根改修工事 |
工事期間 | 約1週間 |
金額 | 約80万円 |
2021/02/03・初回訪問、初回打ち合わせ
2021/02/06・現況調査
2021/02/12・資料、見積書提出
その後、契約
2021/03/07・工事開始
2021/03/14・工事終了
2階鋼板屋根改修工事
<鋼板屋根→鋼板屋根に改修>


K様の声
K様からリフォームの感想を頂きました。
リフォームポイント
以前雨漏りがあったり、屋根の古さが気になって工事をご依頼いただきました。
瓦棒のサビがひどく、塗装で対応しても長持ちしない状態でした。既存屋根の上からガルバリウム鋼板(カラーGL鋼板)をかぶせるカバー工法で葺き替えることにしました。
既存屋根調査




【既存鋼板屋根の状態】
サビがかなりひどい箇所があります。塗装でも補修可能ですが、サビのひどい箇所はケレンをすると穴が開く可能性があります。
【工事内容】
既存鋼鈑屋根を撤去するのではなく、既存鋼板屋根の上に、ルーフィング(防水シート)を敷き、カバー工法で屋根を葺き替える方法で改修をすることにしました。
2階鋼板屋根改修工事

①足場設置 屋根に上がっての作業のため、三方向から足場を組みます。

②養生シート設置 工事中の騒音の軽減や資材などの落下防止、作業員の安全を守るため養生シートを設置します。

③防水工事 既存鋼鈑屋根の上に防水性能に優れた下葺材、アスファルトルーフィングを施工します。

④鋼板屋根設置 カラーGL鋼板タテ葺き本体をカバー工法で仮葺きします。

⑤通し吊子設置 カラーGL鋼板タテ葺き本体と通し吊子をビスで固定します。

⑥キャップ設置 通し吊子の上からキャップを取付けます。キャップは、足で踏んでカチッと音がしたら取付け完了です。

⑦棟工事 棟に貫板を取付け、加工した面戸と貫板をビスで留め、固定します。

⑧棟包み役物設置 棟包みのジョイント重ね部分に、コーキングをし、雨がはいらないように接着します。

⑨雨仕舞 横から貫板に釘打ちで固定をし、釘頭をシーリングで防水します。

⑩軒先水切り設置 既存軒先水切りを撤去し、新しく加工した軒先水切りを設置します。

⑪足場撤去 工事完了後、上から順番に養生シート、足場を撤去します。


ケラバ取付け工事


谷加工取付け工事




軒先工事


K様の声


以前、増築部分に雨漏りしたのが気になっていて、屋根も古いので、そろそろやり替えようかと思っていたところ、ハラケン工舎さんの黄色いチラシを拝見しました。社長や職人の顔も出とるし、信用できそうじゃと思い、思い切って電話をしました。原田社長が来てくれて、工事の工法や内容をわかりやすく話してくれました。
後日、2階の屋根に上がって調査をしてくれて、それに基づいた資料と見積書をいただきました。金額も予算以下で、すぐに工事を頼みました。
工事中は、屋根に上がれない私に写真を見せてくれて、しっかり工事をしてくれているのがわかり、安心しました。
予定期日内に工事も終わり、内容に大満足です。
ハラケン工舎さんに頼んでよかった。また、お願いしますね。
アスファルトルーフィングの役割

アスファルトルーフィングとは、瓦や板金屋根工事の下葺き材としてスタンダードな防水シートです。
雨水の侵入を防ぐ重要な役割があります。

