鋼板屋根葺き替え工事
 
                - 施工内容
- 鋼板屋根葺き替え工事
- お客様名
- K様
- 施工エリア
- 呉市西谷
- 施工費用
- 約175万円
- 施工期間
- 約10日間
13/02/23・初訪問   
13/03/02・屋根調査
13/03/16・見積書提出・契約   
13/03/26・工事開始
13/04/11・工事終了
リフォームポイント
K様からの希望で葺き替えることになりました。
既存の上から鋼板屋根を葺く工法と既存屋根を撤去し、下地、鋼板屋根葺きの2種、提案しました。そして後者の既存屋根を撤去し、下地、鋼板屋根葺きに決まりました。勾配がゆるいことから、鋼板立てハゼ葺きをおすすめしました。
鋼板屋根葺き替え工事
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                                                                                瓦棒・立てハゼ葺(鋼板成形屋根材) 
 素材は、ガルバリウム鋼板が多く、ステンレス鋼板や銅板など、高級屋根材も、たまにみかけられます。特長として、瓦やカラーベストでは葺けない低勾配にでも葺け、重量も非常に軽く耐震性に優れています。棟から軒先にかけて重ね部分がないので非常に漏れにくいです。雨音が気になることがあります。屋根材の価格は比較的、安価です。
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                                                                                天井に雨漏りの跡がありました。 
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                                                                                屋根に上がってみると、漏れている部分は、おそらくこの棟部分からと思われます。 
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                                                                                カラーベスト屋根の塗装は剥げていて、状態がよくありません。この上から塗装は、おすすめできません。 
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                                                                                足場を下から順に組んで、設置します。作業性がアップし、上り下りの危険も回避できます。 
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                                                                                上のカラーベストから順に剥いでいきます。 
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                                                                                黒い紙は既存アスファルトルーフィング(防水シート)です。 
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                                                                                既存アスファルトルーフィングも撤去し、既存の下地がみえるようにします。 
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                                                                                次は下地構造用合板貼りです。既存のタルキの位置を墨だししてその部分を狙って打ちます。 
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                                                                                構造用合板すべて貼ったら次はフラスターボード貼りです。これは鋼板屋根の場合に限って断熱性、防音性のために貼っています。 
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                                                                                フラスターボード貼りです。だいぶ貼れてきました。 
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                                                                                フラスターボードをすべて貼ると次はルーフィングを貼ります。タッカー(建築用ホッチキスのこと)で留めていきます。 
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                                                                                ルーフィング(下葺き防水材料)貼り終了です。ここまでが屋根下地工事になります。 
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                                                                                ルーフィングをめくって軒先部分に軒先水切り(唐草)を取り付けます。 
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                                                                                本体立てハゼの取付です。本体に吊子金具をビスで留め、固定します。 
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                                                                                立てハゼ部分を締め機で締めます。 
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                                                                                棟部分、貫板を取り付けます。その時に、コーキングをしっかり充填して雨水の浸入を防ぎます。 
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                                                                                貫板に沿って面土水切りを取り付けます。立てハゼの立ち上がり部分をカットします。 
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                                                                                立てハゼ部分の雨の浸入を防ぐためコーキングをします。 
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                                                                                面土水切り取付後、その形に加工した棟板金を取り付けます。 
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                                                                                棟のジョイント部分にコーキングをします。しっかり塗って指で押さえます。 
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                                                                                既存の雨樋を、すべて撤去して、新しく取り付けます。 
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                                                                                最近の雨樋を取り付ける金具は、ステン金具よりも強化ポリカの製品が多いです。 
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                                                                                軒樋を取り付けます。 
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                                                                                木が近くにある部分は落ち葉よけネットを軒樋の中に取り付けます。 
お客様の声
屋根の整備に当たり何処にしようかと迷っていました。タウンページで各業者を調べていましたら原田さんが一級建築士を持たれているので原田さんに相談しようと思ってお会いしましたら、非常に気さくな方で親近感が湧きました.(一級建築士のイメージはなんとなく堅苦しいイメージがありましたものですから)
屋根及びとひをどのようにしようかと悩んでいましたが、色々案件を提示して頂き小生とまったく思いが一緒で詳細に付いても各項目ごとに説明して下さったので安心してお任せする事にしました。勿論金額も安価でしたから、工事についても業者さんの方礼儀正しく余り休憩を取らず一生懸命作業している姿を拝見してはなはだ感服しました。仕事の出来栄えも非常に良かったです。難しい箇所の継ぎ目も上手にやっていました。さずが職人さんだなあと家内と色々と話をしました所、近所の方も真面目で良い人じゃねぇと褒めよったよと言っていましたので自分が褒められたような気がして嬉しかったです。
リフォームの計画がありますので、是非原田さんにお任せをしようと思っていますので宜しくお願いします。
原田さんはじめ工事に携わって頂いた方が無事故・無災害で終える事が出来感謝、感謝です。
 
     
     
                         
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
                               
               
               
               
               
               
               
           
           
           
           
                     
                     
                     
                     
                    