呉市 雨漏り修理
- 施工内容
- 瓦屋根葺き替え・軒裏改修・雨樋修理
- お客様名
- F様
- 施工エリア
- 呉市焼山
- 施工費用
- 約450万円
- 施工期間
- 約1ヶ月間(全工事合計)
2019/08/05 ・ 初回訪問、調査、打ち合わせ
2019/08/22 ・ 見積書提出、その後契約
2019/09/02 ・ 工事業者と下見、
近隣あいさつ
2019/09/16 ・ 工事開始
2019/10/12 ・ 工事終了
リフォームポイント
「築30年の家の屋根瓦を葺き替えしたいので、見積りをしてほしい。」とお電話をいただき、葺き替えることになりました。雨漏りした和室の天井も、クロスを貼り替えました。
瓦屋根葺き替え工事
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Before
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After
既存コンクリート瓦→緩い勾配対応の石州瓦「グラスロ」に葺き替えました。 -
F様邸の屋根は、勾配が緩いため、緩い勾配の屋根でも施工できる屋根材、石州瓦「グラスロ」で葺き替えをしました。
在来工法の和風住宅からモダンな緩勾配屋根の住宅まで、従来の瓦では、施工できなかった様々な住宅に対応した屋根材です。 -
①足場設置 足場を下から順番に組み、昇降階段を設置し、養生シートで覆います。
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②既存屋根 既存屋根は、コンクリート瓦です。全て撤去します。
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③既存瓦下ろし 古いコンクリート瓦を撤去し、重機を使って慎重に吊り下ろします。
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④瓦撤去 瓦、桟木など全て撤去し、きれいに掃除をします。葺き替え準備完了です。
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⑤下地設置 下地として構造用合板を貼ります。
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⑥防水工事 ゴムアスルーフィングを敷きます。瓦の下に敷くことで雨水の浸入を防止します。
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⑦桟木(さんぎ)設置 瓦を屋根に固定するために、細長い木材(桟木)を取付けます。
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⑧瓦葺き・谷板金設置 瓦を桟木に引っ掛けビスでとめ、板金で谷をつくります。
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⑨雪止瓦設置 積雪の場合、急激な雪の落下防止のために、軒先より3~4枚分手前に葺きます。
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⑩棟工事 防腐垂木を強力棟金具でとめます
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⑪棟瓦葺き ナンバン漆喰を施工し、棟瓦を防腐垂木にビスでしっかりとめます。
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⑫完成 瓦は石州瓦「グラスロ」。棟は、強力棟7寸丸型屋根材を葺きました。
軒裏部分 改修工事
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①軒裏部分改修 軒天が劣化しているので、追い貼りの工事をします。
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②軒天(ケイカル板)準備 軒天のサイズにカットしたボードに接着材を付けます。
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③軒天追い貼り 接着剤をつけたボードを1枚ずつ設置します。
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④養生 設置したボードに塗装するため、ビニールとマスキングテープで養生をします。
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⑤シーラー塗装 仕上げ塗料の吸い込みを防ぐため、たっぷり塗ります。
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⑥シーリング工事 設置した軒天と外壁との隙間を埋め、しっかり押さえます。
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⑦防カビ塗装 防カビ塗料を2回塗ります。
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⑧軒裏工事完成 とてもきれいに仕上がりました。
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⑨破風・鼻隠し塗装 ケレンをし、キシラデコール2回塗ります。
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Before
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After
軒裏に施工するケイカル板は、耐火性・防湿性に優れていますが、吸水性が高いため、塗膜保護として仕上げに必ず塗装をします。